緊急入院
当時35歳 日記良いニュースと悪いニュースがあります。
どっちから聞く?
オーケー、そうだよな、まずは悪いニュースからだ。
この2週間ほど高熱と頭痛と寒気が続いており、皮膚に変な腫れが出たので蜂窩織炎を疑われ、抗生物質飲んで過ごしてたんですが、なかなか体調が治らないので念のため血液検査しましょうってんで近所のでかい病院の紹介状出されたんですよ。。。
3月12日。
うちから徒歩圏内なので財布とiPhoneだけポッケに入れて、なんか視界がFPSのステータス異常みたいになってんなーとか思いつつ病院へ。
そんで検査結果出たら「このままお返しは出来ません」とか言われて即入院。
とりあえず土日を点滴で過ごしつつ、更なる検査をしましたところ、
急性骨髄性白血病(AML)との診断が出ました。
ちなみにAMLがさらに8種あるらしいがそのどれになるかは今朝取った骨髄の検査次第で、結果待ちです。
白血病?なにそれ、死ぬの?って思いますよね。
年代の上の方は、白血病で亡くなった著名人のニュースを次々思い出して早くも目頭に涙を浮かべてるかもしれませんが、
現代においてはあんま死なないそうです、てか普通に治るらしい。
にしても結構すごいのがいきなり来たね、僕の人生ゲームがあまりにイージーモードだったので難易度調整が入ったのかな?という感じです。
ショックのデカさでいうと、先日前歯が折れた時ほどではない。
今回は原因不明すぎて後悔の余地が全く無いので、配られたカードでプレイするしか無い、と早々に開き直ってます。
とりあえず今聞いてる感じだと1、2ヶ月の入院が確定。
入院が人生初なんですが、治療過程で髪の毛全部抜けるらしく、スキンヘッドも人生初体験となりそうです。
社会科見学みたいな心持ちで入院して既に3日目ですが、現代医療ってすげーなーという感動。
この点滴打たなかったら私は確実に死に向かっていくわけで、いや点滴すげーよ。CTスキャンもしたけど肺の断面全部見えてまじすげーよ。
この複雑な仕組みを1つ1つ作りあげてきて、それをこうして組み合わせて、死ぬはずの私が普通に治るってんだからこれはもう凄いなあ、と。そういう体感をじっくりと味わっております。
これから治療のために体内の白血球をがんがん破壊して無菌室とかに収容されるらしいので、数日間Facebookに登場しない日とかあるかしれませんが、いちいち「死んだかな?」とか思わずに皆様も平穏にお過ごしください。
さて、悪いニュースのインパクトがデカ過ぎて挽回しきれるか分かりませんが、次は良いニュース。