ハロウィーン
当時21歳 学部3年生 出演 手品 日記ハリーポッターファンのための魔法世界的ハロウィーンパーティーに、諸事情あって手品師として参加することに。そもそも、今日のためにハリーポッターを読み始めたのだが。「魔法の世界の日常的な魔可不思議的なものを多用して欲しい」などという依頼者の言葉に、この人何か勘違いしているなぁ、というほのかな不安は胸にしまいつつ、それなりに期待に添えるよう、手から火を出すとか、割れないシャボン玉とか、それなりに魔法っぽいアイテムを用意して会場へ。なんかこう、一般客にまぎれて、手品師であることすら隠して演技をするのかと思いきや、ドラキュラ衣装を身にまとい、ばっちりメイクもされて、鏡の前で置物になって客を迎えることになったので、なんか、立ってるだけで人がやってきて並んで写真を撮って去っていったりしました。あ、そういうのはぜんぜん嫌いじゃないんですが。
なんか、しゃべらずに立っているキャラクターとして認識されてしまった以上、しゃべりだすのもはばかられ、ひたすら無言で手から火を出したり、火からかぼちゃを出したり、火からステッキを出したり、「てじなみたいな」ことばっかりやってました。パーティー自体はとても盛り上がりまして、客の一人としては大いに楽しんだけれど。
来年はもっと凝ったことをしたいなぁ。手品を演じるシチュエーションとしてはとても面白いので、準備の時間がもっとあれば、良いショーが出来たと思うのだけれど。来年も、是非呼んで頂きたい。無理かな・・・?